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手軽に出来る冷え性改善ストレッチ

2020.03.21

冷え性の原因して自律神経の乱れや血流の悪化などが挙げられますが、「筋肉量の不足」も大きな原因のひとつです。
日常的にストレッチなどのエクササイズを実践し、筋肉を衰えさせないことがポイントでしょう。そこで、今回は、毎日の生活に取り入れやすい
冷え性改善に効果的なエクササイズをご紹介していきます。
 
筋肉量不足は冷えの元凶
血行を推し進める役割を持つのが筋肉。筋肉がきちんと働かないと、血流が滞ってしまいます。冷え性の改善にあたっては、「第二の心臓」
だちと呼ばれるふくらはぎの筋肉が特に重要です。
ふくらはぎの筋肉には、「ミルキングアクション」という血液の循環機能があります。この機能が衰えていると、下半身に溜まっている血液が心臓に戻りにくくなる為、下半身や足先が冷えやすくのなるのです。そのため、冷えを改善する為には、ふくらはぎを中心としたエクササイズがおオススメです。
 
ふくらはぎの筋肉を鍛えるエクササイズ
手軽ふくらはぎの筋肉を鍛えられるエクササイズが、「つま先立ちを繰り返す」運動です。
やり方はシンプルで「たった状態でつま先立ちを繰り返す」だけです。
このエクササイズのポイントは、かかとを下す際、床につかないようにすることです。
バランス感覚に不安あるという場合には、壁に手をつきながら行うといいでしょう。
また座った状態で同じ動作を行っても効果がある為、仕事中などでも実践することができます。
つま先立ちを繰り返す運動に加えて、「つま先の上げ下ろし」運動を行うことも効果的です。
こちらも立った状態・座った状態、どちらでも問題ありません。かかとの上げ下ろし運動と併せて
行うことで、より足先の冷えの改善が期待できるほか、ふくらはぎのひきしめ効果も得られます。
 
足の血流を良くするストレッチ
ここからは、足や足先が冷えやすい方におすすめのストレッチをご紹介します。
椅子や床に座った状態で足指と足首をもみほぐすことで、血流を良くすることができます。
1、右足首を右手で持ち、左手で足の指を握る。
2、やや強めに足の指をもみながら、足首を10回回す。
3、足首を持つ手をふくらはぎに移し、ふくらはぎをもみながら足首を10回回す。この際、足の指ももみ続ける。
4、ふくらはぎをもみながら、足の指をもんでいた手で、足の裏全体をもみながら10回回す。
5、左足も同様に行う。
ふくらはぎを伸ばすストレッチ
ふくらはぎを伸ばすことでも、足の血流改善に効果が期待できます。座った状態と立った状態それぞれのストレッチの方法を見ていきましょう。
座った状態で行う場合
1、床に座った状態で右ひざを立てて、右腕で抱える。
2、左足はまっすぐ伸ばし、その足先を左手でさわる。この際、できれば左足先を手前に向けるように引っ張る。
3、呼吸を止めずに、左足を10秒間引き続ける。この時、ふくらはぎの伸びを感じる事がポイント。
4、右足も同様に行う。
:おわりに:
冷え性を根本的に改善するには、食事や入浴、睡眠などの生活習慣を見直しながら、適度なエクササイズを日常に取り入れることが大切です。筋肉を鍛えることで、冷えを予防・改善するだけでなく、ケガの予防につながったり、理想的な体型を実現したりといったメリットも期待できます。まず自分にとって無理のないエクササイズから、冷え性改善につながる運動をしてみてはいかがでしょうか。

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