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足裏のタコ

2023.10.05/

みなさんこんにちは。
ストレッチアップ武蔵関店です。
 
早速ですがこちらの画像をご覧ください。

これは私の足の裏です。
みなさんにも確認していただきたいのですが、ここにタコできてないですか??
親指と人差し指の間です。


私の場合はタコではなく白くなって周りより少し皮膚が硬くなっている感じです。
 
今回はこの場所になぜタコができてしまうのかとその対策についてお話しさせていただきます!
 
そもそも、この場所に限らず足の裏にはなぜタコができやすいのでしょうか。
大きな原因としては、圧迫や摩擦刺激が強い部分だからです。
できる場所は異なりますが、野球やゴルフをする人が手の平に、漫画家などよくペンを使う方が指にできてしまうのも似たような現象ですね。

足裏には自分の体重の全てがかかります。
その中で特定の部分に慢性的に圧力がかかり皮膚が刺激されると、皮膚の防御反応で角質が硬くなります。

これがタコの正体です。

サイズが合っていない(窮屈な)靴を履いてたり、長時間歩く、足の変形、歩行動作の崩れ、病気など様々な要因が原因となってしまいます。
 
早速ですが対策に移りましょう。
問題別にみていきます。
 
靴に問題のある方
靴屋さんに行って買い替えましょう。
どんなものが合っているかわからない場合は販売員さんに尋ねましょう。
どの店舗にもというわけではないと思いますが、足の測定をしてくれるところもあります。
一度計測してもらうのもいいと思います。
 
病気(特に糖尿病)の方
タコなどの傷から潰瘍や壊疽(えそ)を引き起こしてしまう可能性があります。
末端に神経障害がある場合は痛みの感覚が鈍くなり発見が遅くなる場合もあります。
既に行っているとは思いますが病気を治すことを第一にしましょう。
消毒を徹底するなどで菌から守りましょう。
 
長時間歩く方
控えるのが一番かもしれませんが、前述の靴に問題あるか後述の足の変形や歩行動作が崩れている中で活動しているというパターンが多いので他に問題ないか探しましょう
見つかったなら、そちらの対処を。
 
足の変形がある方
例の場所にタコがあるかたは足裏のアーチが崩れてしまっている可能性が高いです。
足裏のアーチといってもみなさんがすぐ思いつく土踏まずのアーチではないですよ。
母趾球から小趾球にかけての横アーチと呼ばれているものです。

アーチが正常にあれば床や靴と接する時間が短くなるのですが、アーチが崩れているもしくはアーチが潰れている方は接する時間が長くなるのでその分圧迫や摩擦を受けてしまうので、タコができてしまうというわけです。
アーチが正常でないと姿勢の崩れに繋がるので、骨盤のゆがみの原因になることもあります。
ダイエットしている方の天敵にもなりますね。
アーチが崩れる原因としては足裏の筋力低下や柔軟性の低下が挙げられます。
足首を回したりタオルギャザー(タオル引き寄せ)などを行いましょう!
タコができているということは割と長期間アーチに異常があったと言えますので現段階で姿勢や骨盤が気になってなくても一度確認してみるといいでしょう。
 
歩行動作が崩れている方
その崩れから例の部分に圧や摩擦がかかっている可能性があります。
詳しくはまた後日いつかにしようと思いますが、『背筋を伸ばして歩幅を大きく、つま先を上げて踵から地面に接地し後ろに地面をけるようにして歩くというような歩き方で歩きましょう。
1日で何百何千と繰り返す動作なので正しい動作を身につけましょう。
 
足の変形の時にも書きましたが、タコができているということは長期間圧迫や摩擦が加わってしまっていたということになりますので、足裏の状況だけで判断するのではなく全身のゆがみやバランス、姿勢や歩行時の動作確認などをして他に影響が出ていないか調べておきましょう。
 
ストレッチの観点からも足裏のタコに対してアプローチはできます。
うまく使えていなかった筋肉の柔軟性の獲得
→アーチが落ちていたということは筋肉が使えていなかった=硬くなっている
使いすぎていた筋肉の疲労除去促進
→疲労が溜まっているor溜まりやすい状況になっていた筋肉に対して施術で除去を促す
姿勢改善
→正しく歩くためには正しい姿勢の獲得がマスト
関節の可動域の獲得
→正しい歩行動作には必要な関節の可動域がある
 
などなど、これ以外にも様々あります。
タコがない方でも足の裏が疲れやすいなと感じている方にもストレッチは有効手段ですので少しでも感じている方のご来店もお持ちしております。
 
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ストレッチアップ武蔵関店
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