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五十肩も詳しく知れば怖くない! アフターケアを含めてご紹介

2023.07.18/

はじめに



日常生活のふとした動作で肩が痛むーー。その痛み、もしかしたら五十肩かもしれません。五十肩とはどんな症状なのか? どういう対処をすればいいのか? 名前は聞いたことがあるけれど、実はよく知らない、五十肩についてご紹介します!
 
 
1. この痛みって五十肩? そもそもどんな痛みなのかを解説



 1-1. どういう動きで痛む?

五十肩になると、日常のちょっとした動作で肩が痛むことがあります。例えば、衣服を脱ぎ着する時、高い所の物を取ろうとする時など、腕を前から上方に回す動きで痛みが出やすいようです。この時、肩の前側を中心に痛みが出現し、場合によっては肩から腕にかけて痛みます。
 
 1-2. なりやすい年代は?

その名前の通り、50代を中心に40〜60代の方に多く見られる症状です。よく似た名前に「四十肩」というものがありますが、どちらも同じものです。ただ「六十肩」という言い方はあまりしないようですね。ちなみに五十肩も四十肩も正式な病名ではありません。一般的に「画像検査で異常を認めない肩周辺の痛み」を五十肩と総称して呼ばれています。
 
 1-3. 発症の原因はわかっていない!?

結果として肩の痛みを発症する五十肩ですが、なぜ発症するかについては明確になっていません。両肩ともに五十肩になってしまう方もいれば、生涯どちらの肩にも発症しない方もいます。こういう人がなりやすいとは言えないけれど、年齢を重ねてきた50代あたりで肩が痛むことがある。それを五十肩と呼んでいるのです。そしてその肩には、多くの筋肉や腱があり、それらが複雑に関連するため炎症を起こしやすい部位でもあります。肩が痛む場合、五十肩以外の疾患も考えられますので、専門の医療機関を受診するようにしましょう。
 
 
2. ゴールが見えれば怖くない! 痛みがなくなるまでの道のり



 2-1. 五十肩には3つのステージがある

五十肩ってどれくらいの期間で治るのでしょうか? 五十肩には3つのステージがあるとされています。
急性期(痛くなりはじめの時期)
慢性期(回復に向かう時期)
回復期(ほぼ痛みが出にくい時期)
それぞれ4ヶ月程度の期間がかかり、全体では1年ほどです。ただし症例によって個人差があり、全体で数ヶ月で自然治癒するということもあるようです。
 
それぞれのステージを見ていきましょう。
①急性期
痛みが最も強く出る時期です。衣服を着る際に肩を動かした時、痛みのある方の肩を下にして横になった時などに強い痛みが出ることがあります。
②慢性期
痛みは軽くなり、回復に向かう時期です。ただし、筋肉を動かせなかった期間(①急性期)を経ているため、肩関節の可動域の制限がみられることがあります。特に腕を外側に上げる動作、腕を内側や外側にひねる動作がしづらくなることが多いです。
③回復期
肩を動かしても痛みはほとんど出なくなり、可動域も徐々に改善されていきます。ここまで来れば、完治というゴールはもうすぐ!
 
 2-2. 3つのステージごとに気をつけたいこと
①急性期
肩をなるべく動かさないことが必要です。シャツなどを着る際は、痛い方の腕を先に通すと肩の動きが少なくて済みます。寝ている時に痛む場合は、痛い方の肩の下に折り畳んだバスタオルなどを挟み、少し高さをつけると痛みが出にくいようです。入浴やカイロで痛む箇所を保温することもおすすめです。
②慢性期
引き続き保温を行います。強い痛みの出ない範囲での運動も始めてみてください(2-3. おすすめの運動法をご参照ください)。
③回復期
肩の痛みも気にならなくなってきている時期ではありますが、強い痛みを伴うような無理な運動は避けるように気をつけてください。油断は禁物! 可動域を取り戻す運動を引き続き行うことがおすすめです。
 
 2-3. おすすめの運動法
コッドマン体操

1)痛くない方の手をテーブルにつき、前傾姿勢をとります

2)痛い方の腕の力を抜き、肩からダラリと腕がぶさら下がるようにします
3)ぶら下がった腕を円を描くように回します
4)反対向きにも回し、これを1日10回ほど行います
ポイント
・痛みがあれば無理せず中止するようにしましょう
・手の力で回すのではなく、体重移動を使って振り子のように回すことをイメージしてみてください
・痛みが和らいできた時期には、痛い方の手に「少なめに水を入れたペットボトル」を持って行うのも良いです
 
 
3. 痛みがおさまった後… 肩の可動域、狭くなっていませんか?



 3-1. 可動域が狭くなる理由

五十肩で肩が痛む場合、無理せず安静に保つことが大事ですが、肩を動かさないようにしておくことでの弊害もあります。筋肉は適度に使われないと痩せてしまったり、柔軟性を失ってしまったりします。それにより肩が動かしにくくなり、結果として可動域が狭くなるのです。「痛みはなくなったのに肩の上げにくさだけが残った」と感じることもあるかもしれません。可動域が狭くなる原因は、関節だけではなく筋肉にもあるのですね。
 
 3-2. 可動域のセルフチェック
座った状態でチェック
1)椅子に座り、背筋を伸ばします
2)両手の手のひらを顔の前で合わせます
3)手のひらを合わせたまま、両ひじもピッタリつけます
4)手のひらとひじを離さないようにしながら、ひじを上げていきます
【判定!】
・ひじが鼻の高さまで上がればOK!
・あごまでしか上がらない、そもそも両ひじがくっつかない……などの方は可動域が狭くなっている可能性があります
立った状態でチェック
1)背筋を伸ばして真っ直ぐ立ちます
2)両腕を左右に開いて頭の真上に向かって上げていきます  (この時、真横から見て腕が前に傾かないように意識してください)
3)頭の真上で両方の手のひらを合わせます
【判定!】
・腕が耳の横の位置で手のひらを合わせられればOK!
・腕が耳より前にきてしまった、ひじが曲がってしまう.…..という方は可動域が狭くなっているかも
 
 
 3-3. 可動域を取り戻す、簡単ストレッチ
タオルを使ったストレッチ

1)フェイスタオルを用意します
2)椅子に座り、背筋を伸ばします(立った姿勢でも大丈夫です)
3)体の前でタオルの両端を持ち、ピンと張ります
4)タオルをピンと張ったまま、両手を頭の真上まで上げていきます
5)頭の上を通過したら、ひじを曲げながらタオルを背中側に下ろしていきます
6)再び頭の上まで上げていき、5)〜6)を5回ほど繰り返します
ポイント
・痛みがあれば無理せず中止するようにしましょう
・肩甲骨を寄せるイメージで行うと効果的な動きになります
・身体の軸が前後しないように気を付けてやってみてください

 
 
まとめ



五十肩とはどういうものなのかをご紹介しました。今まさに肩が痛いという方でも、段階を踏んで少しづつ良くなっていきます。五十肩……ドキッとするようなネーミングですが、相手を知れば恐れることはないですね!
また、痛みがなくなった後の肩の可動域についてもお話しました。本文でもご紹介した通り、肩の周囲にはたくさんの筋肉があります。痛みと相談しつつ、しっかり動かしていくことが重要です。
ストレッチアップ武蔵関店では肩まわりのストレッチも行っています。痛みの程度をお伺いしつつ、セルフストレッチでは伸ばしにくい箇所も伸ばしていきます。「肩を動かすことが苦ではなくなった」「以前のように肩が上がるようになった」などのお声をいただいております。実際にどんなストレッチを行っているかご興味のある方には、体験コースもご用意しています。お気軽にLINEやお電話でお問い合わせください!
 
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