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自律神経ってなんだ

2024.05.28/

こんにちは!
ストレッチアップ武蔵関店の村山です。
 
 
梅雨の時期に入ろうとしていますね。
この時期はいろいろとカラダの不調が出やすい時期でもあります。
その1つとして自律神経の乱れによる不調が挙げられます。
今回は少し難しくなってしまうかもしれませんが、自律神経について少し触れていこうと思います。
 
そもそも、自律神経とは??
そこからいきましょう。
 
自律神経は脊柱周りに多く分布し、循環器、消化器、呼吸器、ホルモン調整など、生命活動する上で様々な働きをしている神経細胞のことです。
自律神経には、交感神経副交感神経という神経が存在し、相互伝達し合うことにより、生命活動のバランスを調整しています。
 
では、交感神経とは?
アドレナリンを分泌し、脳や血管を緊張させ、心筋や血管の収縮力や気道と肺の拡張による心肺機能の向上、脂肪燃焼によるエネルギー生産を行い運動機能を高める働きがあります。
また、極度な緊張により、自己防衛や逃避行動に伴うノルアドレナリンの分泌も行われるため、脳や血管の興奮状態が続き、脳機能や循環器機能、睡眠障害などに異常を来たしやすく、精神疾患を引き起こすリスクが高まることもあります。
 
では、副交感神経とは?
セロトニンを分泌し脳や血管の緊張を緩和させ、内蔵機能の向上、心筋や血管の弛緩による身体機能を整えたり、生体を休息させる働きがあります。
また、極度な弛緩により心肺機能の低下や免疫向上に伴う過剰反応によりアレルギー性の疾患や心肺機能生涯や運動機能の低下を引き起こすリスクが高まることもあります。
 
交感神経と副交感神経のバランスが非常に重要となってくるのですが、様々な条件によってどちらかが優位になる場合もあります。
 
活動時や高揚や外的要因などの精神的または身体的興奮する場合は交感神経が優位になります。
休息時、脱力、外的要因などの精神的または身体的弛緩が起こる場合は副交感神経優位になります。
分かりやすい図を見つけたので参考にどうぞ。



 
皆さんが日常生活の中で注目して過ごしていただきたいのは副交感神経です。
 
生体活動や急激な温度や環境変化は交感神経優位となる場合が多くあります。
その状況は継続的な緊張となってしまうことが多く、疲弊または精神疾患などを引き起こすリスクを高めてしまいます。
 
 そんな時に有効的なものの1つにストレッチを挙げられます。
ストレッチを行うことにより、適度に身体を弛緩させることで副交感神経を優位にさせることができます。
また、ストレッチにはリラックス効果もあるのでより副交感神経にいい刺激をもたらしてくれます。
意図的に精神的または、身体的興奮を抑制させることが出来ます。
そのため休息や内蔵機能などの機能が回復し自律神経のバランスを整えることが出来ます。
 
自律神経が乱れているかもと思ったみなさん。
ストレッチしましょう!!
 
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